
電話の受付では、聞いた内容を速く書くことだけでなく、正しく受け取れたかを相手と確認することが大切です。特に日時や数字は、一部分の聞き違いが次の対応に影響します。ここでは一般的な電話メモの整理方法を紹介します。実際の業務では、職場で定められた受付手順を優先してください。
構成
電話メモは数字だけを書かない
項目と数字
日付・時刻・数量を区別
数字に単位を付ける
復唱
具体的な日時で読み返す
明日ではなく○月○日
次の担当
折り返し先と対応する人を確認
避けたい時間帯も記録
確定していない内容を約束せず、担当者への確認が必要なことを伝えます。
数字は意味のある区切りで読み返す
電話番号や時刻などは、聞き取ったまとまりごとに確認します。最後まで聞いてから曖昧な部分を想像で埋めず、分からなかった区間を指定して聞き直しましょう。
数字を書く欄の近くには、何の数字かも記入します。時間、人数、受付番号などの単位や項目がないと、後から見た人が判断できないメモになってしまいます。
「明日」「夕方」を具体的に確かめる
相手が「明日」と言った場合は、日付に置き換えて読み返すと認識を合わせやすくなります。夕方など幅のある表現は、具体的に何時頃を指すかを確認してください。
日をまたぐ営業時間では、同じ時刻でも日付の捉え方が違うことがあります。自分の推測で記録せず、職場の表記方法に沿って、日付と時間を一緒に確認しましょう。
用件と折り返しの条件をまとめる
会話の終わりには、用件、確認が必要な担当者、折り返し先を整理します。自分がその場で決められないことは、確定した案内として答えず、確認してから返答することを伝えます。
メモは指定された場所へ保管し、必要な担当者へ引き継ぎます。個人の端末で録音や転記をしてよいとは限りません。記録する項目や保管方法も、勤務前の説明で確認しておきましょう。
電話で読み返す言い方の例
確認のため復唱します。ご希望は○月○日の○時頃で、担当者への確認後にこちらから折り返す、ということで合っていますか。折り返しを避けたい時間帯があれば教えてください。
文例は、ご自身の状況に合わせて書き換えてお使いください。
確認リスト
- 数字に項目名や単位を付けた
- 日付と時間を具体的に読み返した
- 折り返し先と担当を確認した
掲載イラストはイメージです。