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始めた本当の理由 | シングルマザー★風俗バイト奮闘記

シングルマザー★風俗バイト奮闘記 vol.8

エピソード8

今日はなかなかお客さんつかなくて暇だったよ。
待機中も、仕事終わったあとも、
基本的に女の子同士で話すことは少ない。。。
みんなそれぞれ事情があるし、ひとつのところで
長く続ける娘はあんまりいない。
深入りされたくないから深入りしないようにしてる、そんな感じ。
少し寂しいような気もするけど、こういうものなんだろうなって思うよ。
結局夕方にフリーのお客さんがついたから、
スタッフさんに車出してもらって向かう。
お客さんの家が遠かったこともあって、スタッフさんと少し話をした。
「千春さん、何か困ってることとかありませんか」
「ないですよ。楽しくお仕事させてもらってます」
「愚痴とか言わないし、自分より若いのにえらいなーって思います」
「いえいえ。そこまで出来た人間じゃないです」
スタッフさんとは普段挨拶と仕事の話しかしないし、
距離を縮めるといろいろ面倒なんだよね。
私はシングルマザーだから、遊ぶため、学費のため、
っていう女の子たちとは違って、
自分と息子の生活と将来のためにここで働いているんだ。
だから他の女の子たちよりも割り切って仕事してるつもり。
ちょっとやそっとのことではめげないし、仕事にやりがいも感じてる。
よっぽどのことがない限り店を移る気もないし、この仕事を辞めるつもりもない。
長く続けられる仕事じゃないから、稼げるうちに稼ぎたいよ。
たまに、ぱーっと遊んでみたくもなるけど、
息子の顔を見ているとこの子を守りたいって気持ちでいっぱいになる。
で、今日のお客さんなんだけど。
50代半ばくらいのFさん。
ドアが開いたと同時に、にっこり笑って挨拶。
「こんにちは、千春です」
ムスッとした感じで、中に入っていくFさん。
私のこと気に入らなかったかなぁと少し凹みつつも、話しかけてみる。
ほとんど反応はなかったなぁ。
とりあえずシャワーへ。
いろいろ話してみたけど反応が薄いから、少し黙ることにした。
体を拭いていると「なんでこの仕事やってんの?やっぱ金?」と言われた。
ひとことで答えるのは難しいなぁ。
お金のためでもあるけど、それだけじゃない。
「風俗のバイトを始めたのは、最初は正直お金のためでした。
でもお金のためだけだったら続けられないと思います」
「じゃあなに?」
「やりがいを感じられるようになったからです」
「あっそう」
やっぱりそっけない返事。
本当はもっとちゃんと伝えたいけど、難しいよね。
ふぅ・・・疲れた。

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第2弾シングルマザー風俗バイト奮闘記
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仕事にやりがいも感じてる。 よっぽどのことがない限り店を移る気もないし、この仕事を辞めるつもりもない。 長く続けられる仕事じゃないから、稼げるうちに稼ぎたいよ。